ウォーターサーバーのRO水って?どんな水

ウォーターサーバーのRO水、初めて聞かれる方もおられると思います。ウォーターサーバーメーカーではRO水を取り扱うメーカーが多くあります。

スーパーやコンビニでは天然水はよく見かけますが、RO水を見かけることは少ないと思います。ではRO水とはどのような種類の水なのか簡単に説明していきます。

目次

RO水とは?

rowater111アメリカNASAが開発したRO膜処理ろ過装置、RO(ReverseOsmosis)膜とは逆浸透膜ともいい0.0001ミクロンの超微細孔のフィルターを持つ最先端のろ過装置です。

このろ過装置は、非常に小さな穴(0.0001ミクロン=1/1000万㎜)のあいた逆浸透膜フィルターを使用しているので、水の中に含まれているほとんどの成分(不純物)を取り除きます。これは単なる汚れやゴミ、ウィルスを取り除くというレベルではありません。

RO膜ろ過装置では、一般的な浄水器等と違い、セシウムや放射線ヨウ素などの放射能物質や、ダイオキシンやトリハロメタン、環境ホルモンなどの有害物質まで除去するため、非常に安全な水となります。このフィルターを通して不純物を除去し製造されたRO水は限りなく純水に近い水となります。

ただこのようにしてできたRO水にもデメリットがあります。それは水に含まれるミネラル成分まで除去してしまうため、RO水を取り扱うウォーターサーバー各社では、ろ過されたRO水に数種のミネラルをバランスよく配合して日本人好みの飲みやすい軟水に仕上げて各ご家庭に配送しています。こうしてできた水は、別名デザインウォーターとも呼ばれます。

RO水は、私たちの身近なところでは、清涼飲料水の製造にも使われ、お子様の好きなジュースなどの飲料にもRO水が主流となっています。

RO水はとても安全、赤ちゃんの調乳にもおすすめ

RO膜処理でろ過された水は、放射線物質などの環境ホルモンなどの有害物質も取り除かれるため、とても安全性が高く、妊娠中のママや乳幼児のミルクの調乳、小さなお子様のいるご家庭で人気があります。
とことん水の安全にこだわる方、比較的、安い飲料水を求める方には、RO水をおすすめします。

RO水の味は?どうなの

RO水はとても安全性が高い飲料水。でも味はどうなの?まずくないの、そんな疑問を持つ方も多いでしょう。メーカーにもよりますが地下水(水道水)をRO処理膜でろ過したRO水もあれば、天然水をRO処理膜でろ過しらRO水を提供しているメーカーもあります。

しかしどちらもミネラル成分まで除去してしまうため、限りなく純水に近い水となり、各メーカーはまろやかな味にするためにミネラルを配合しています。個人差によるものが大きいですが味わいという点では天然水に軍配があがります。

ただ私は会社でRO水のウォーターサーバーを利用していますが、まずいと思ったことはありません。また自宅では天然水のウォーターサーバーを利用しています。価格の安いRO水を選択するか?それとも価格はRO水と比較すると高くなりますが、自然の恵み、ミネラル成分を含んだ天然水を選択するか、これはご家庭の利用用途で選ばれるといいと思います。

RO水のウォーターサーバーはこちら


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